自然農法 「無」の会は、福島県 会津美里町にある有機農業法人。16haの農地で農薬や化学肥料を使わず、お米や大豆、野菜など年間80品目以上の作物を育てています。創業は2005年、当時高校の英語教師だった児島徳夫さんが、より環境を保全できる農業を確立すべく起ち上げました。江戸時代に書かれた「会津農書」や現代科学に基づき自然農法を探求。現在では、県内最大の有機農業法人として、地域循環型の農業と若手農家の育成を行っています。
今回のゲストの宇野さんは、東京生まれ中野区育ち。米国の大学を卒業後、経営学者を志し都内のビジネススクールに2年半勤務。そこで自分が本当は別のものを求めていたことに気がつき、独立。コロナ禍の春に読んだ「わら一本の革命」に感化され、一年かけて全国30件以上の自然栽培農家を巡り、最後にたどり着いたのが 「無」の会でした。お米を食べて衝撃を受け、その日のうちに会津への移住を決意。現在は、自身も米作りと農園経営に携わりながら、南会津における若者のための教育プロジェクトの起ち上げや、日本に新しい農業の形を創るための仲間・資金集めを行っています。
僕と宇野さんとの出会いは、以前ビオラジにご出演頂いた佐藤 航平さんのご紹介から。昨年末にオンラインでお会いした際は、まるで宇野さんの講義を受けているような贅沢な時間。環境再生型農業から日本の食糧・農業システムの問題点まで伺い、その上で構想されている今後の事業モデルをお話頂きました。今回の配信では、そんな宇野さんをリスナーの皆さんとより深掘りしていきたいと思います。
先ほど滋味深い「無」の会さんの玄米を夕食に頂いた後、これを書いています。改めて体は食べものでできている事、食べ物は自然の恵みである事を実感。「無」から「全て」を作る宇野さんのお話がどんな展開になるか…皆さんお楽しみに!
⚫︎ 「無」の会 公式Instagram
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