D-T核融合から得られる14MeVの高速中性子を活用し、水銀の安定同位体198Hgを(n, 2n)反応によって安定金197Auへ大規模に変換する、錬金術(chrysopoeia)の新たな手法を提示しています。この革新的なアプローチは、核融合ブランケットのトリチウム増殖に必要な中性子増倍を兼ねることで、電力生産を損なうことなく、1GWthあたり年間2トン以上の金生産を可能にします。これにより、核融合発電所の収益を倍増させ、その経済的実現性を飛躍的に向上させることが期待されます。従来の加速器や熱中性子捕獲による手法の非経済性や非スケーラビリティを克服し、テラワット規模の核融合エネルギー展開を経済的に支援する道を開きます。
#錬金術
#核融合
#核変換
#DT中性子