金曜日の夜、今週最後に突きつけられたのは、マネージャーなら誰もが身に覚えのある「任せることの恐怖とジレンマ」でした。
新体制がスタートして1ヶ月ちょっと。部下たちの成長を願い、なるべくギリギリまで手を出さずに我慢して見守るスタンスを意識していました。しかし、信頼して任せていたはずの重要な外部申し込み業務が、気づけば全く進んでおらず未完了のまま放置されていることが発覚。結局、私が先方に謝罪メールを送り、火消しに走る事態になってしまいました。
「失敗から学ぶことで中堅や主任が育つ」とは思いつつも、これではトップがただの『トラブル潰し役』です。仕事を振らないと組織は回らないのに、これまでのツケである「業務の属人化」が露呈し、進捗がブラックボックス化しています。
・「ギリギリまで我慢する」という放任が引き起こすマネジメントのバグ
・なぜ中堅・主任層は「任せても進まない、聞いていない」状態に陥るのか
・外部に実害が出るミスを「成長の機会」と言い訳してはいけない理由
・どこまで我慢し、どこから介入すべきか。「塩梅」をロジックで仕組み化する境界線の引き方
感情的なイライラを排し、「任せる仕組みの設計ミス」として金曜夜の痛い失敗をメタ認知する、冷徹で実践的なマネジメント論をお届けします。
今日のご質問:
「あなたが部下に仕事を任せるとき、『ここまで進んでいなかったら介入する』という明確なデッドラインや可視化のルールを持っていますか?」