「なんだか生きづらい」
そんな感覚を抱えていませんか?
人間関係で気を遣いすぎて疲れる。
断れずに自分を後回しにしてしまう。
頑張っているのに、なぜか苦しい。
その生きづらさの背景には、
自分の中にある“ズレ”が関係しているかもしれません。
それは、
「自分はこういう人間であるべき」という自己イメージと、
実際に自分が感じている感情や感覚とのズレです。
本当は嫌なのに断れない。
本当は怒っているのに怒っていないことにする。
本当は傷ついているのに、「大丈夫」と自分に言い聞かせる。
こうしたズレが大きくなるほど、人は少しずつ苦しくなっていきます。
今回は、Carl Rogers(カール・ロジャーズ)の理論をもとに、
生きづらさの正体を「自己イメージ」と「実際の自分」のズレという視点から整理します。
ロジャーズは、
・自己概念(自分をどう捉えているか)
・体験(実際に感じていること)
この2つが一致している状態を、心が健康な状態だと考えました。
逆に、この2つがズレていると、
自分の感情を否認したり、歪めたりしながら無理をしてしまいます。
生きやすくなるために大切なのは、
「こうあるべき」に縛られすぎず、
今の自分が何を感じているのかに気づいていくこと。
・今、自分は何を感じている?
・本当はどうしたい?
・その感情を否定していない?
そんな問いかけが、自分とのズレを小さくしてくれます。
生きづらさを感じている方、
自分らしく生きたいと思っている方に、
自分自身との向き合い方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
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小林いさむ|公認心理師