「うん、うん」
話を聴きながら、何気なく頷く。
でも、その「うん」は
「あなたが正しい」という意味なんだろうか。
誰かの話を聴けば、その人の気持ちがわかる。
反対側の話を聴けば、そちらにも事情がある。
どちらか一方を悪者にできない。
それなのに、両方の話を聴こうとすると、
「結局、どっちの味方なの?」
そう思われてしまうこともあります。
頷くことと、賛成すること。
似ているようで、同じではありません。
誰かの話を聴くことは、
正しい人と間違っている人を決めることでもない。
その人には、その人から見えている景色がある。
「あなたには、そう見えていたんだね」
すぐに答えを出さず、
その人が言葉を探しているあいだ、そこにいる。
そんな「聴く」ということを、一曲にしました。
必要な人のところへ、静かに届きますように。
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🎵『うん、うん。』
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[Verse 1]
うん うん
そうなんだ
昔から僕は
よく頷いていた
誰かが誰かを嫌いだと言っても
うん うん
その人のところへ行って
また
うん うん
嘘をついてるつもりなんて
なかったんだ
どっちの話も聞けば
どっちにも
わかるところがあった
[Pre-Chorus]
「お前はどっちなんだよ」
味方なのか
敵なのか
こっちでも頷いて
あっちでも頷く
そりゃ
腹も立つよな
[Chorus]
どっちも助けたかった
どっちも嘘じゃなかった
誰かを悪者にして
誰かの味方になることが
僕には
どうしてもできなかった
だけど僕の「うん」は
いつの間にか
「あなたが正しい」
そう聞こえてたんだ
[Verse 2]
偽善者だって言われた
八方美人だって言われた
あの頃の僕には
どうして怒ってるのか
よくわからなかった
嫌われたくない気持ちも
きっとあった
いい人でいたい気持ちも
きっとあった
それでも
どっちも助けたかった
それも
嘘じゃなかった
[Pre-Chorus 2]
誰かの痛みを聞いたあとで
あの人を嫌いになれなくて
あの人の話を聞いたら
今度はそっちもわかってしまう
答えを出せないまま
また
うん うんって
頷いていた
[Chorus]
どっちも助けたかった
どっちも嘘じゃなかった
だけど
誰も傷つけたくないと言いながら
傷つけた人も
いたんだろうな
頷くことと
賛成することは
同じじゃないって
あの頃の僕は
知らなかった
[Bridge]
あれから
ずいぶん時間が経った
僕は今も
人の話を聴いている
うん うん
昔と同じように
頷いている
やってることは
あんまり変わってない
でも今は
あなたが正しいとも
あの人が間違ってるとも
簡単には言わない
[Final Chorus]
うん うん
そうだったんだね
あなたには
そう見えていたんだね
そんなふうに
苦しかったんだね
答えを決めるんじゃなくて
あなたが言葉を探すあいだ
ここにいる
「味方なの?」って
聞かれたら
今なら
こう言えるかな
味方とか
敵とかじゃなくて
僕は今
あなたの話を
聴いている
[Outro]
うん うん
昔から
変わってないな
いや
そんなに
変わってないか
あの頃は
わからなかった
ただ
それだけ
少しだけ
聴き方を
覚えた
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作詞:Koji Saito
音楽制作:Suno AI
「聴くセラピー」では、
心理学と音楽を通して、
答えを決めるのではなく、
自分の中にあるものを少し聴いてみる時間を届けています。
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📝 noteでも、この曲について書きました。
「うん、うん」と頷くことは、賛成することなのだろうか。
聴くことと、同意すること。
似ているようで、少し違います。
曲とあわせて読んでもらえたらうれしいです。
https://note.com/kanousei/n/n13143a90a856
🎵 聴くセラピー
今の気持ちから、今のあなたに合う一曲を探せます。
https://kiku-therapy.jp/
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