秋になると、喉がイガイガする。鼻がムズムズする。肌まで急にカサカサしてくる。
場所の違う不調ですが、漢方では「肺」という共通した視点から考えます。
今回の放送では、秋の乾燥と肺の養生について、男女スタッフの会話で分かりやすくお話しします。
漢方でいう肺は、呼吸をする臓器だけを指すものではありません。鼻、喉、気管支、皮膚など、外の空気と触れる場所も含めて広く見ています。
たとえるなら、肺は「体の玄関を守る係」です。
空気が乾燥しやすい秋は、鼻や喉、皮膚も乾燥しやすくなります。さらに、地域によっては、インフルエンザが例年より早い時期から流行しています。
大切なのは、乾燥してから慌てるのではなく、今から体の玄関を整えておくことです。
放送では、室内の湿度、加湿器を清潔に使う注意点、栄養面から潤いを支える考え方、睡眠のリズムについて取り上げます。
室内の湿度は、50%から60%が一つの目安です。ただし、加湿器へ水を継ぎ足し続けるのは避けましょう。水は毎日入れ替え、容器も洗って清潔に使うことが大切です。
鼻や喉、皮膚の乾燥が気になる方には、食事や栄養面を見直す方法もあります。
にんじん堂薬局では、乾燥の状態や普段の食生活を伺ったうえで、選択肢の一つとして活性スクアレンをご案内することがあります。
ただし、活性スクアレンは、風邪やインフルエンザを予防する薬ではありません。手洗いや換気などの基本的な感染対策とは分けて考える必要があります。
体調を整える土台として、睡眠のリズムも大切です。
眠る時刻と起きる時刻を大きくずらさず、質のよい睡眠につながる生活リズムをつくる。それでも整いにくい場合には、体質や服薬状況を確認し、生薬を取り入れる方法をご案内することもあります。
自分に何が合うのか分からない方は、無理に商品を選ぶ必要はありません。まずは現在の体調や生活についてお聞かせください。
この番組では、季節の変わり目に起こりやすい不調について、薬や健康食品を増やす前に何を見直せばよいのかを、短く分かりやすくお届けしています。
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※放送内容は一般的な健康情報です。症状が強い場合や長く続く場合は、医療機関へご相談ください。
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